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その抗菌・殺菌石鹸大丈夫?!

該当する抗菌せっけん類の販売を禁止:19種類もの殺菌成分対象
米食品医薬品局(FDA)は、2013年より衛生製品メーカーに対し、殺菌成分であるトリクロサンなどの
有効性と安全性についてのデータを提出するよう要請し、販売規制の是非を検討してきた結果、
19種類にもわたる殺菌剤を含有する抗菌石鹸・ソープ類の販売禁止を発表しました。
それらは、通常のせっけんと比べて優れた殺菌効果があるとは言えないどころか、
健康に悪影響を及ぼすリスクがある と警告しています。

その一例を挙げると、トリクロサンとトリクロカルバン は抗菌効果をうたう固形せっけんや
液体せっけんに広く使用されていますが、
殺菌剤を使うことで耐性菌が増えるリスクがあるほか、免疫系に打撃を与える・ホルモンの働きを阻害するなど恐れがあり健康への影響懸念がある とのことです。



日本でも含有製品は広く流通
「抗菌せっけんには細菌増殖を防ぐ効果があると消費者は考えているかもしれないが、
通常のせっけんと水で洗うよりも有効であることを裏付ける科学的根拠はない」とFDA。

抗菌せっけんメーカーには1年以内の対応が義務付けられ、既に一部の米企業はこうした
殺菌剤の使用を中止し、問題対象の殺菌剤の使用を控えるよう働きかけの動きが始まっています。

これは海外製品のことだけではなく、日本国内にもトリクロサンをはじめ、抗菌・殺菌製品は
日本でも多く流通しています。
おそらく “抗菌・殺菌・ときに薬用”が商品名に入っているせっけん・ソープ類・洗剤類には
使われていることが多いので、ラベルをチェックしてみてください。
※残り17種類についてはすぐ分かりませんでしたのでまた調べてみます(汗)


デリケートゾーン専用ソープなんてのもあるようですが、問題対象成分が使われているかも
しれません。
使い続けることで免疫が低下するんでは、逆効果ですのでね・・・
そもそも、デリケートゾーン洗いすぎがよくありません。

一方、原材料を見ても一般的なソープと変わらないものでも“デリケートゾーン用ソープ” 商品
ってのもありますね。
デリケートゾーンの解釈はひとそれぞれですので、頭から足の先までデリケートっちゃデリケート(笑)
香料入りは人によってはかゆみを引き起こすケースがありますから要注意です。


身体のなかから菌に強くなることが大切かと思います。



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