生理痛や頭痛のたびに鎮痛剤･・･脳のボケを促進するんですって！

生理痛や排卵痛、頭痛でガマンできない痛みを抑えるために服用する 『鎮痛剤』。
お薬ですから副作用があるのは当然ではありますが、
「痛みのたび常用している、いつもの薬が効かなくなってより強い鎮痛剤に切り替えた・・・」
そんな方はご注意！　脳にダメージが・・

頭痛が起きるメカニズムを簡単にいうと、
貧血やその他の原因で血流不足になると脳に十分な酸素がいき渡らなくなってきます。そうすると自律神経が「このままでは脳が機能低下してボケてしまう！」と、脳内の血管を拡張させて、脳を正常化させる努力をします。
しかし、大元の原因が解消されていないと脳内の血管が拡張限界になって脳圧が上がり、頭痛が起きます。　そして鎮痛剤を飲む。
お薬は‘起こっている症状の逆のことをすればおさまる’という対症療法ですから生理痛・頭痛に対する消炎鎮痛剤の類いは、血管を萎縮させるものが多いということになります。

すると拡張した血管が元に戻り、脳圧が下がるので頭痛が治まります。
しかし肝心な「脳がボケてしまう！」という部分はなんら解決されておらず、投薬の効果が切れれば、また体は血管を拡張させるという悪循環を繰り返します。
血管の拡張→萎縮を繰り返していくと、血管が硬直してもろくなってきますし、血管が破裂しやすくなり重大な脳障害へと発展する危険性が生じます。
特に、頭痛薬常用者で高血圧の既往症があると、くも膜下出血等の脳障害へ移行しやすいそう。
そして怖いのは、
鎮痛剤というのは酸素不足を助長する為、脳のボケ進行剤という側面がある ということ。

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