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うんちで報酬


価値のある “良質なうんち”
排便という言葉があるように、口から食べたものを胃腸で消化・吸収し、便となって排泄されるものが、なんと、アメリカやオーストラリアで買い取ってくれる病院があるのだそうです。
しかも1回分約400円ほどもの高値ですって。 [目] 
実際には様々な制約もあって割に合うのかな?? とも思いますが、聞いた直後は驚きます、色々な意味で。

何に?! どうして!?
病院ということは、研究検体サンプル系? と思い読み進めていくとさらに驚きます。
以前、『 ホンマでっか?! TV 』 で紹介されたことがあるので、知っている方も少なくはないかと思いますが。
( ココロの準備を [ふらふら])

病気の治療に使われます。
それだとダイレクトすぎまして、もう少し掘り下げると、『 便移植療法 』 という、健康な人のうんちに含まれる 『 腸内細菌 』 を患者の腸に注入することで腸内環境を整える治療法のために、腸内細菌が豊富な有益をもたらす良質なうんちである必要があります。

便移植療法とは、(ここも ココロの準備を・・ [ダッシュ(走り出すさま)])
腸内細菌が豊富な有益をもたらす良質なうんち(便)を 生理食塩水などに混ぜて液状にし、フィルターでろ過した菌液を患者の腸に移植する療法。
移植の際には、大腸内視鏡、S状結腸鏡、かん腸器 などで行うとのことです。
最先端医療でも、ここ(移植手段)はこうなるのね・・


不健康な腸が多すぎで・・
どちらの性別も大腸がんは上位なように、現代人の腸内は不健康状態。
先日にも取り上げたように、カビ(カンジダ菌) で汚染されていたり、悪玉菌である クロストリジウム・ディフィシル菌が異常増殖し、「クロストリジウム・ディフィシル感染症」(CDI) になると、下痢や吐き気を引き起こし最悪死亡するケースさえも。
便秘や下痢といった直接的に腸との関連を想像できるものから、肥満、肌荒れ、アレルギー、うつといった複合的な要因が絡むものもそのモトは腸内細菌の状態が不十分であることが多いとされます。
最近では、自閉症や多発性硬化症などの疾患にも便移植療法が使われているとか。

“一見健康そう” な人は多けれど、良質なうんちを生み出せる健康人(腸)は一体どれくらい居ますかね [exclamation&question]


ちょっと長くなりましたので、続きはまた。 [三日月]



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